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手の甲、手の乙

昔、「手の甲、手の乙」と言って笑われた事があるとよっぺです。
(※正解は「手の甲、手の平」でした。)

前回、「拳フル可動!」と無謀な挑戦に挑んだわけですが、、

指の可動で、赤丸と緑丸のどちらを接点にするかで長さが変わる事に気づきました。


ボクは赤丸の手法だったんですが、グーの時、やたら小さく感じたのはこの理由だったんですね。
本来は赤と緑の中間に接点を設ければいいんでしょうが、、、

そこまでやって得るフル可動のメリットよりデメリットの方が大きいです。
ということで拳は固定で、、、(苦笑
そこで、一から拳の研究しなおしてみます。
20080228_03.jpg
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(ボクの数少ない玩具達)

左から、HG(固定)、MG(半可動)、DX固定
よく見ると3つとも全然違う事に気づきます。

まずHGは親指が他の指と干渉してますね。(今まで設計したSDはコレを参考にしてます。)
そしてMGとDXですが、角度やバランスが違います。

う~ん。。DX版の「親指が突き出た感じ」+MG版、、ちょっとアレンジを加えてみます。。
試作して納得いくモノになったらアップしま~す。(なるか??)


そして腕、、
20080228_04.jpg
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333さんところで話題になった、
「ポーズに依存しない設計」です。
凸凹で好きな角度で接着です!

ちなみにこの腕ですが本体につけてみたら思ったより長すぎたので改修します。
こちらも納得いくモノになったらアップしま~す。

コメント

333
うちのも、作ってみたら長すぎでした。
色々試しながら思ったのは、
一応、形状を保持できる関節で、
ポージングを考えつつ、
飾る前に接着。
というのが良さそうなので、
何カ所か、関節を仕込み直そうと思っています。

テラス
実はこの指の可動、ヘルダイバーのヒザで考えてました。赤丸と緑丸の中間で曲がる方法。
それぞれのパーツが接する面がありますよね。指の断面に相当する面ですが。
その面を半分までフタをして、そこを接点とする。とか。
ヘルダイバーは立てひざをしたいので、2重関節にして180度近く曲がるようにしようと思ってます。
なので日々関節の方法を考えてます(笑)

とよっぺ
> 333さん
よくよく考えたら最終的に接着してしまうのであれば、パーツ同士は繋がってる必要ないんですよね(苦笑
でも指の場合は別々にすると大変な事になってしますね。
ポーズに合う寸法ってのがまた難しいですね、、、

> テラスさん
_∧_

こんな感じですよね(笑
でも指にこの手法はちょっと厳しいかもしれません。
まず「指半分の大きさの糊しろをきっちり着ける必要がある。」
それと「紙が折り曲がった状態が指の伸びた状態になる。」です。

二つ目案は「指の半分の太さのフレームに指のカバーを貼り付ける」って事ですよね?
この方法だと見た目もぐぃっとアップしますね。
でも気が遠くなりそうなんでとても試してみる勇気もありません(苦笑

テラス
考え方はそうなんですが、のりしろは指の断面分あります。
接する面は下半分だけふたをのりづけしておいて、残り半分は折り目を入れて遊ばせておきます。
反対側は上下逆にして半分固定して残りを遊ばせておきます。
そうすればこの面全体がのりしろになる上に、関節を伸ばしている状態で蝶番となる紙が真っ直ぐになります。
ややこしい書き方ですね。
また六角ででも書いてみます。

とよっぺ
> テラスさん
なるほど!!!意味わかりました!
接続面の糊しろを上下半分に分けて、片方をパーツAの上側、片方をパーツBの下側につけるって意味ですね!
そうすれば「紙が伸びた状態=指が伸びた状態」ですね!
そのやり方は気づきませんでした~
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